淫魔ラフ予定の半分ほど書き進めてみたのですが、脳波関連及び導入精神薬の考証説明が長くなりすぎてしまい、無駄が多いので、今一エロ到達までの聞き手のモチベーションを維持できない内容になっています。考証を入れないと、語られていない矛盾が沢山生まれてくるので、音声のみのドラマには向かないのですよね。前作「悪女の館」位の説明にとどめて多くを明かさない手法もありますが、バーチャルリアリティとアンドロイドの肉体という二重構造にしてしまうと、まどろっこしさが増えてしまい、その分手数が増えて全体の長さを圧迫する状況になってしまいました。なのでここはバッサリ科学的考証、試作アンドロイドや聞き手の脳とVR接続という回りくどい設定をカットしようと思います。
ぶっちゃけちゃうと事故で死を目前にした貴方を遺族が献体としてマッドサイエンティストに売り、脳死に至る前に魂をアンドロイドに封印する実験体にされるという裏設定の伏線が存在したんですけれど、エロくないのでダメだなと。一般向けの推理小説の小ネタなら十分良いかも知れないけれど…今回の場合、まぁボツですよね。(^^;)
正体不明の肉人形、魂を持たないホムンクルスというキーワードである程度設定が連想できるものにして、導入部は簡素化する予定です。
書き上げたものは勿体ないので何処か別の一般向け作品でいかせれば良いかな。無理かな。(^^;)
と言うわけでまたまた全編書き直しします。お待ち頂いているファンの皆様、サイコピアスクオリティ維持のため、今回もお許し願います。(>_<)